TKさま邸、アプローチの天然石貼りが完了しました。
上品な色合いの天然石です。
機能門柱は、LIXILのユーロブリーズです。
水栓柱は、トーシンコーポレーションのフルールです。
水受けパンを設置するところは、レンガで囲ってカラーグラベルを敷き込む予定です。
TKさま邸、アプローチの天然石貼りが完了しました。
上品な色合いの天然石です。
機能門柱は、LIXILのユーロブリーズです。
水栓柱は、トーシンコーポレーションのフルールです。
水受けパンを設置するところは、レンガで囲ってカラーグラベルを敷き込む予定です。
SGさま邸、駐車場のコンクリート打設しました。
気温も暑く、面積も広かったので、6人態勢での打設作業となりました。
気温が暑い上に、風もあったので、時間との勝負でした!
雑草だらけの庭を見て、がっかりした経験はありませんか?
庭は、私たちの日常に癒しと安らぎをもたらしてくれます。でも、庭が雑草だらけだと、その魅力も半減です。
毎日の忙しさで、庭の手入れを後回しにすると、雑草はあっという間に広がってしまいます。このコラムでは、そんな雑草の問題を解消する方法を紹介します。
「雑草だらけの庭をなんとかしたい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
雑草は、庭、農地、道端などで、人が手を加えず自然に生えてくる植物のことを指します。雑草の種類は、一年生雑草と多年生雑草の2つに分けられます。
一年生雑草は、1年の間で発芽から開花、そして種子をまくサイクルの植物で、ハコベ、タンポポ、ヒナゲシがその代表例です。これらの雑草の種子は、風や動物によって広がりやすく、急速に広い範囲に分布します。発芽から開花する期間が短いため、さまざまな環境に迅速に適応する特性を持ちます。
多年生雑草とは、2年以上生存する雑草のことです。多年生雑草は、種子や根茎、地下茎などの地下部から生長し、地上部は冬季などには枯れてしまうものが多くあります。多年生雑草は、一年生雑草に比べて繁殖力が強く、除草が難しいのが特徴です。クローバーやヨモギ、オオバコなどが代表的です。
どちらの雑草が多く生えているかは、地域、土壌の状態で異なりますが、一般的には一年生雑草と多年生雑草の両方が、共存しています。
庭や公園で見かける雑草。どうしてこんな場所に?と感じることも多いと思います。なぜ、雑草はそんなに沢山、早く生えてくるのか、その原因には、次のようなものがあります。
雑草の種は、土の中に潜んでいます。一度、太陽の光を浴びると、それが発芽の合図となり、種から芽が出てきます。特に、庭作りの際に土を掘ったり、耕す作業をすると、隠れていた雑草の種が表面に出てきて、それが発芽のきっかけになります。
雑草の種子は、風や鳥、小動物に運ばれて、庭に落ちることがあります。特に、風に乗って飛ばされる種子は、長い距離を移動することが可能で、広範囲に雑草が広がる原因となります。
鳥や小動物が食べた後に排泄される種子も、新たな場所で発芽しやすく、これが雑草が短期間で広がってしまう要因の一つです。このように、自然の力や生物活動を通じて、雑草の種子は継続的に広がり、対策をしないと庭全体が雑草で覆われてしまう可能性が高まります。
適切な水分は、雑草の成長を促します。過度な水やりや排水の悪い場所は、雑草が生える条件として最適です。
庭や畑の作業で、土を掘り起こすと、隠れていた雑草の種が、表面に現れることがあります。また、雑草の種子が、混ざっている土や堆肥の使用は、雑草の増加を招きます。
土壌には、酸性度という指標があり、多くの雑草は、酸性の土を好みます。家庭の庭の土は、酸性になりやすく、雨水の影響でさらに酸性が高まります。その結果、雑草が生えやすい環境が整ってしまいます。
最初に、雑草の繁殖を防ぐ基本的な対策を紹介します。
雑草を手で抜くのは、シンプルで効果的な方法です。根元からしっかりと取り除くことで、再生を避けることができます。簡単でお金もかかりませんが、広い庭や雑草が多い場合は、時間と労力が必要なため、あまり得策ではありません。
広い範囲に、多量の雑草がある場合は、草刈り機での対応が適しています。ただ、根元からの除去はできないため、定期的な草刈りが必要になります。
根っこから雑草を除去したい場合や、繁殖を強力に抑制したい場合は、除草剤が効果的です。除草剤の散布は、手間をかけずに雑草を除去できます。
ただし、除草剤は、人や環境に影響を与える可能性がありますので、使用には注意が必要です。除草剤を散布するときは、以下の点に注意してください。
除草剤は、雑草を簡単に除去できる便利なアイテムですが、安全に使用することが大切です。
雑草は、水分を好むため、排水性の良い土壌は、雑草の成長を抑制します。排水性を向上させる方法として、土壌に砂や腐葉土を混ぜる、地形を調整して水がたまりにくくするなどの方法があります。定期的な土の耕しや、排水溝の設置も効果的です。
土の質は、雑草の成長に大きく影響します。良質な土を維持することで、雑草の増加を防ぐことができます。
土の改良とは、土の質を向上させるために、異なる種類の土や有機物を混ぜ合わせることです。例えば、粘土質の土は水はけが悪く、雑草が生えやすいので、砂や腐葉土を混ぜて水はけを良くします。
また、土の酸性度を中和するために、石灰を散布することも効果的です。定期的な土の状態チェックと適切な改良は、美しい庭を維持する鍵になります。
雑草除去の基本対策は、確かな効果がありますが、手間と時間がかかります。
「雑草は除去したいけど、そこまで時間が取れない」そんな人のために、メンテナンスが簡単な雑草対策を紹介します。
防草シートは、土の上に敷くことで、雑草の発生を抑制する不織布やビニール製のシートです。
雑草の種子が、土に接触しづらくなり、さらに日光を遮断して発芽を妨げます。水や空気は透過させるため、土壌は適切な状態が維持されるのも特徴です。防草シートを敷く際には、次のことに注意します。
シートの上に砂利や木材チップを敷けば、見た目の美しさも高めることができます。
砂利を敷くことは、シンプルながらも雑草を抑える強力な手段です。砂利は、雑草の根が張りにくい環境を作り、雑草の発生を抑える効果があります。
また、水はけも良くなり、土の乾燥を促進します。これにより、雑草が生えにくい乾燥した土壌を保つことができます。
さらに、砂利を使用することで、庭の雰囲気を一新することができます。ナチュラルな雰囲気を出したり、モダンなアクセントとしても使え、さまざまな色や大きさの砂利を選ぶことで、オリジナリティ溢れる庭作りが楽しめます。
砂利を敷く際は、雑草の根を除去し、防草シートや防草ネットなどを敷きます。その上に、砂利を均一に敷き詰めることで、雑草対策が完了です。砂利は、定期的に掃除機やほうきで掃除することで、美しさと効果を持続させることができます。
レンガ、石、タイルの使用は、美観を維持しつつ、雑草の繁茂を阻止する効果的手段となります。これらの素材は、雑草の生育を阻む堅固な環境を作ってくれます。
レンガは、その特有の赤茶色で、歴史的またはレトロな雰囲気を演出します。異なる配置パターンにすることで、デザインのバリエーションも楽しめます。
天然の石は、独特の模様や色調で、自然ながら高級感をもたらします。さまざまなサイズの石を組み合わせることで、個別の趣を出すことが可能です。
タイルは、クリーンで現代的なイメージがあり、多様なカラーやデザインから、家や庭の雰囲気に合わせて選べます。
これらの素材を使用する際は、下地に防草シートを配置することで、雑草の発芽をさらに制限できます。
美しい庭の維持と雑草対策の両方のメリットを備えているため、庭のリニューアルや雑草対策を検討中の方には、理想的な方法です。
「植物で雑草を抑制?」と疑問に思うかもしれませんが、適切な植物を植えることで、雑草の繁茂を防止することができます。
効果的な植物を3種類紹介します。
選ぶ植物によっては、花が咲いたり、四季折々の景色を楽しむこともできます。この方法では、ただ雑草を抑えるだけでなく、美しい庭を楽しめるのも特徴です。
芝生は、その密な生育が、雑草の種子の発芽を阻む力を持っています。また、根を深く張るため、土壌の水分や栄養分をしっかりと吸収します。これにより、雑草にとって、不利な環境を作り出せます。芝生を植える利点は、化学的な除草剤や機械を使わずに、自然と雑草を制御できる点にあります。
また、芝生の緑は心を和ませ、子供やペットの遊び場としても最適です。定期的な芝刈りによって、芝生はより強健に育ち、雑草の侵入を防いでくれます。
庭の土が乾燥している、または雨上がりに土が固まる場合には、雑草対策として、マルチングがお勧めです。マルチングとは、庭の土に腐葉土や木のチップといった材料を敷き詰めることで、土壌の乾燥を防ぎ、その健康を維持する方法です。
このマルチング層は、雑草の発芽や成長を制限するとともに、土壌の湿度を均一に保ちます。雑草が日光を受けにくくなるため、その生育は大きく抑えられます。
マルチング材は、徐々に分解されることで、土壌の肥沃性も向上します。さらに、見た目の美しさから、庭にアクセントを加える効果もあります。
定期的な大掛かりなメンテナンスは不要で、年に一度の追加で長期間の雑草対策が実現します。これにより、庭の管理にかかる手間を大きく軽減することができます。
「テラスで雑草対策?」と驚くかもしれませんが、実は非常に効果的な方法です。
テラスは、庭の一部を固定されたフローリングで覆うことで、土の露出スペースを減らし、雑草の生える場所を奪います。また、木材や石、タイルなど、様々な材料で個性的なテラスを設計すれば、独自の雰囲気を持つ空間を演出できます。
忙しい日常の中で、雑草を除去する手間を減らし、庭でリラックスするゆとりの時間を生み出せる、そんなテラスの設置は、理想的な解決策と言えます。
コンクリートは、雑草の生育を効果的に防ぐ堅固な材料です。一度舗装すれば、雑草の根が進入する余地がなくなります。このため、雑草の発生を気にせず、駐車スペースや物置の基盤、または庭の一部として活用されることが多いです。
しかし、庭全体をコンクリートで覆うと、緑豊かな風景を楽しむことができなくなりますので、使用する範囲や面積は、慎重に検討する必要があります。専門の施工業者に依頼すれば、長持ちする品質の高い仕上がりが期待できます。
雑草対策の際に最も気になるのは、その費用だと思います。具体的な費用は、地域、使用する材料、選ぶ施工業者、作業の範囲などの要素で大きく変動しますが、一般的な費用の目安を紹介します。
雑草対策 | 前提条件 | 費用見込み |
防草シートを敷く | 10㎡の面積をカバー | 2千円 〜 6千円 |
砂利を敷く | 10㎡、厚さ5cm | 1万円 〜 2万円 |
レンガや石、タイルを敷く | 10㎡の面積 | 2万円 〜 10万円 |
植物を植える | 10㎡の面積に5~10本 | 5千円 〜 3万円 |
芝生を植える | 10㎡の面積 | 1万円 〜 5万円 |
マルチングをする | 10㎡の面積、厚さ5cm | 5千円 〜 2万円 |
テラスの設置 | 10㎡の面積の木製テラス | 10万円 〜 50万円 |
コンクリートでの舗装 | 10㎡の面積、厚さ10cm | 5万円 〜 20万円 |
この費用は、あくまでも一例ですので、実際の費用は異なる可能性があります。より詳細な費用を知りたい場合は、直接施工業者にお問い合わせいただくか、商品の価格情報を確認してください。
今回は、手間が少なく効果的な8つの雑草対策を紹介しました。これらの方法を活用すれば、雑草だらけの庭を気持ちの良い空間に変えることができます。
それぞれの対策は、費用や手間、庭の現状に応じて最適なものが異なります。自分の庭やライフスタイルに合わせた対策を選び、雑草の悩みを解消しましょう。
もし、専門的なアドバイスやプロの手を借りたい場合は、ガーデンデザインAokiへお気軽にご相談ください。あなたの庭をより美しく、メンテナンスしやすくするお手伝いをいたします。
お問い合わせを、心よりお待ちしております。
庭をおしゃれにするのに欠かせないのが、生垣です。生垣は、庭のプライバシーを守ったり、景観を美しくしたりするために役立ちます。
しかし、生垣は手入れが大変で、時間や労力がかかると思っていませんか?
実は、手間のかからない生垣もたくさんあります。今回は、おしゃれな庭作りにぴったりな、手間のかからない生垣のおすすめをご紹介します。
手間のかからない生垣は、剪定を頻繁にする必要がなく、病害虫に強いものが多いです。また、成長が遅いものや、日陰でも育つものもありますので、ご自身の庭に合った生垣を選んでみてください。
ぜひ手間のかからない生垣で、おしゃれな庭づくりを実現してみてください。
手間のかからない生垣は、手入れの負担が少なく、庭を美しく保てる生垣のことです。その生垣に使われる植物には、以下のような特徴があります。
これらの生垣は、忙しい人やガーデニング初心者、あまり手入れを得意としない人に最適です。
毎日の維持管理が簡単なため、手間をかけずに美しい庭を維持できます。
「成長速度が遅い」は、手間のかからない生垣の大きな特徴です。成長速度が遅いと、剪定や手入れの回数が少なくて済むというメリットがあります。
剪定や手入れは、生垣の形や健康を保つために必要な作業ですが、時間や労力がかかります。また、剪定した枝や葉を処分するのも大変です。
成長速度が遅い生垣なら、このような手間を減らすことができます。例えば、成長速度が遅い生垣としては、ヒイラギやツゲなどの常緑樹があります。
これらの生垣は、剪定を頻繁に行う必要がなく、丈夫で長持ちします。また、病害虫に強いため、手入れが簡単です。
手間のかからない生垣には、病害虫に強い植物がおすすめです。
これらの植物は、葉や枝が傷んだり枯れたりすることが少なく、剪定や消毒の必要が大幅に減ります。
自然と元気に育つこれらの植物は、その植物自身が、病害虫に対して抵抗力を持っています。
例えば、ツゲやトキワマンサクは、病害虫に強く、一年中健康的に育つ生垣を楽しむことができます。
環境適応力が高いとは、植物がさまざまな気候や土壌の条件に対応できる能力です。
環境適応力が高い生垣は、水やりや肥料などの管理が少なくて済み、様々な環境条件でも元気に育ちます。
例えば、アベリアやツゲ、イヌマキなどは、日本の気候に非常に適応しやすく、さまざまな環境条件下でも健康に成長することができます。
これらの生垣は、土壌の質や日当たり、水はけなどの環境に左右されにくいため、手間なく育てられるところから人気を集めています。
水やりや肥料の必要が少ない生垣は、それだけで日々のガーデニング作業を楽にしてくれます。
水やりは、植物の生育にとって重要ですが、適応力の高い植物を選べば、頻繁な水やりをする必要がありません。例えば、トキワマンサクは、乾燥に強く、頻繁な水やりが必要ない種類です。
肥料は、植物の健康な成長を促すために重要ですが、適切な植物を選べば、肥料の使用量を抑えることができます。例えば、コニファーやヒイラギは、土壌の栄養分をそれほど必要とせず、少ない肥料で健康に育つことができます。
生垣を選ぶ際には、その植物に耐久性があり、長期間にわたって美観を保つことも大切なポイントの1つです。生垣を入れ替えるのは、時間とコストがかかります。例えば、ヒイラギ、トキワマンサクは、病害虫に強く、また温度変化にも比較的強いため、耐久性があります。
また、ヒノキやツゲなどの常緑樹は、寿命が長く、年間を通じて美しい緑を提供し、長い期間にわたって楽しむことができます。
これまでに手間のかからない生垣の特徴を紹介しましたが、具体的にはどのように選べば良いのでしょうか。以下では、選び方のポイントを紹介します。
生垣選びの大きな要素の一つは、それが常緑樹か、それとも落葉樹か、という点です。
常緑樹は四季を通じて葉を保つため、一年中鮮やかな緑色が庭を彩ります。さらに風よけや視線遮断の役割を一年中果たすことができます。
ツゲやヒイラギのような常緑樹は、病害虫に対する抵抗力が高く、成長速度が適度なため、手間をかけずに長期間、美しい姿を保つことが可能です。
これらの特性が、庭全体の雰囲気を一年中安定させる鍵となります。
一方、落葉樹は春に花が咲き、秋には葉が紅葉するなど、季節の移り変わりを楽しむことができます。
また、冬には葉が落ちて日当たりが良くなるのも特徴です。
アオハダなどの落葉樹は、四季折々の美しさを楽しみつつ、寒さに強いため、手間をかけずに育てることができます。
どちらを選ぶかは、庭の雰囲気や手入れの好みによります。また、気候や土壌の状況により適した樹種も変わるため、地元の施工業者に相談するのも良い方法です。
生垣の成長速度とそれに伴う剪定頻度は、手間のかからない生垣選びには不可欠です。
成長速度が速い植物は、美しい形状を保つために頻繁な剪定が必要となります。それに対し、成長速度が遅い植物ならば、剪定の回数を大幅に減らすことができます。
理想的には、年に1回から2回の剪定で足りる生垣を選びたいものです。こうした生垣の選択肢としては、成長速度が遅く、剪定頻度も少ないツゲやヒイラギがあります。
ただし、生垣の成長速度は土壌や気候によって大きく影響を受けます。自分の好みと植える場所の環境を考え、成長速度と剪定の手間をバランスよく考慮して、最適な生垣を選ぶことが大切です。
生垣を選ぶ際は、その耐寒性を考慮に入れることが重要です。耐寒性が低い植物は、厳しい冬季に霜や雪の影響で枯れてしまう、または寒冷ダメージにより病気になるリスクがあります。
そのため、自身の住む地域の気候に合う植物を選ぶことがポイントです。例えば、厳しい寒さにも耐えうるツゲやヒイラギのような常緑樹は、北海道のような寒冷地でも見事に育ちます。
一方、シマトネリコやオリーブのような植物は、比較的温暖な気候を好み、寒冷な地域では成長に苦労することがあります。
生垣を選ぶ際には、その耐寒性をチェックして、自分の住んでいる地域の気候に適したものを選びましょう。
生垣を作る際、害虫や病気への耐性も大切です。これは、手間を大いに軽減する鍵になります。
害虫や病気に弱い植物は、虫食いや枯れなどの問題を引き起こしやすく、それらを管理するには時間と労力が必要です。
加えて、これらの害虫や病気は、他の植物に感染しやすいため、全体の生垣の健康を脅かす可能性があります。
例えば、ヒイラギナンテンやツゲ、ヒメシャラなどは、害虫や病気に対する自然の防御機構を備えており、手間をかけずに、健康的な生垣を維持できることから人気があります。
生垣の選び方は多種多様ですが、今回は「手間がかからない」ことを重視した生垣をご紹介します。
洋風の家は、石やレンガ、白い壁といった特徴的な要素や、洗練されたデザインが多いです。そんな家にマッチする生垣は、整った形状、色鮮やかな花、独特の葉の形状を持つものです。
ここでは具体的に、手入れが簡単な洋風の家に合う生垣を紹介します。
イヌマキは、四季を通じて美しい緑色の葉を保つ常緑樹で、手間がかからず、プライバシー保護にも適しているため、生垣として人気があります。
葉が密集しており、成長速度が遅く、一年を通じてあまり変化しないため、頻繁な剪定や手入れも不要です。これは、忙しい日常やガーデニング初心者にとって大きなメリットになります。
イヌマキは、非常に丈夫で、さまざまな土壌条件や環境に適応する能力があります。加えて、病害虫に強く、特別な対策が必要ないため、維持管理も容易です。
さらに、耐寒性に優れているため、寒冷地でも育てることができます。四季を通じて鮮やかな緑色を保つことで、冬の寒さの中でも庭に暖かみと彩りを与えてくれます。
洋風の家とイヌマキの緑色の葉のコントラストは、モダンで洗練されたデザインをより一層引き立てます。そのため、洋風の家にはイヌマキの生垣がよく似合います。また、その自然の美しさと緑色の葉は、和風の家の雰囲気にも馴染み、その落ち着きと調和を感じさせるため、和風の家にも選べる万能な植物です。
アベリアは、豊富な花と緑豊かな葉を備えた常緑低木で、その美しさと手間の掛からなさから生垣として広く用いられています。
アベリアの葉は光沢があり、年間を通じて美しい緑色を保ちます。夏から初冬にかけて、白やピンクの花を咲かせ、華やかな雰囲気で庭を彩ってくれます。
成長速度はやや速めですが、形状を整えやすく、剪定によって生垣としての形状を維持するのも比較的容易です。そのため、剪定作業が初めての人でも安心して扱うことができます。
トキワマンサクは、手入れが容易で、四季折々の美しさを楽しむことができる、生垣に最適な植物です。
白や赤色の花は、春の訪れを華やかに告げ、庭を明るくします。そのため、自然の季節の変化を感じながら、庭を楽しみたい家庭に最適です。
成長速度は、緩やかで1年に10cm程度伸びます。剪定は、年1回程度で十分なため、維持管理が容易です。病害虫にも強く、比較的どのような土壌でも育ちやすいため、初心者でも手間なく育てることができます。
また、枝がよくわかれるため、洋風、和風の庭のシンボルツリーとしても人気があります。
ヒメシャラは、繊細で美しい姿が魅力の、手間のかからない生垣に適した植物です。
小さな白い花は初夏に咲き、その繊細な美しさが、庭を優雅に彩ります。そのため、庭の中で穏やかな雰囲気を醸し出すことを望む家庭に好まれます。
和風の家は、自然素材や伝統的なデザインが特徴的で、落ち着いた雰囲気があります。和風の家には、日本の伝統的な景観に馴染むような生垣が良く似合います。特に、ツゲ、サザンカ、ヒイラギ、マサキは、その緑豊かさと、手間をかけずに育てられる点で、和風庭園に適しています。
ツゲは、四季を通じて美しい姿を維持し、手間をかけずに育てられるため、生垣に最適な植物です。
形状が整いやすく、日本全国どこでも育てられる耐寒性を持つため、日本の庭に最適です。
サザンカは、秋から冬にかけて豊富な色彩の花を咲かせ、その美しさから多くのガーデニング愛好家に親しまれています。
色は、白、ピンク、赤など多彩で、一つの生垣で、様々な色の花を楽しむことができます。ただし、害虫に注意が必要なため、定期的なケアが必要です。
ヒイラギは、丸い形状の小さな葉を持ち、それが密に茂るため、生垣としての目隠しに非常に適しています。また、この植物は成長が遅いため、剪定の頻度を減らすことができ、手入れが非常に簡単です。
マサキは、その耐寒性、耐陰性、病害虫に対する耐性が非常に高いため、手間のかからない生垣として、人気のある植物です。
特に、初心者のガーデニングにおいては、手入れの手間を省くことができるのは、大きな利点となります。
ガーデニング初心者にとって、生垣の育成は新しいチャレンジになるかもしれません。初心者には、簡単に手入れができ、失敗しにくい生垣の種類を選ぶことがおすすめです。具体的には、ツゲ、イヌマキ、トキワマンサクが初心者向けの生垣に適しています。
ツゲは、成長が遅く、丸みを帯びた形状を保ちやすいので、初心者でも簡単に生垣の形状を整えることができます。また、耐寒性が高く、病害虫に対する抵抗力も強いので、安心して取り組むことができます。
一方、イヌマキも成長速度が遅く、年に一度の剪定で済むため、手入れが簡単です。そして、トキワマンサクは、四季折々の表情を楽しむことができます。初春には黄色い花を咲かせ、初心者でも季節の変化を楽しみながら育てることができます。
これらの植物は、特別な手入れを必要とせず、基本的な水やりや肥料の管理だけで健康に育つため、ガーデニング初心者には最適です。それぞれの植物は、異なる特性と魅力を持っていますので、自分の庭や好みに合わせて選ぶことができます。
生垣を選ぶ際のポイントは、成長速度、病害虫への耐性、環境適応力、手入れの容易さ、丈夫さです。それらを基に、あなたの家や庭、そしてあなた自身のライフスタイルに合った最適な生垣を選んでみてください。
手間のかからない生垣は、剪定や水やりなどの手入れが少なく、防音効果やプライバシー保護といった機能性と美観を兼ね備えています。
以下の特徴を持つ生垣を選ぶことで、長期的に労力と時間を節約しながら、あなたの庭を美しく保つことができます。
おすすめの生垣は、次のようになります。
あなたの庭に合った生垣を選べば、一年中美しい状態を維持することができます。自分のライフスタイルや好みに合わせて、最適な生垣を選んでみてください。
もし、生垣の選び方や育て方で悩んでいる方は、ガーデンデザインAokiまで、お気軽にご相談ください。我々の豊富な経験と実績をもとに、あなたのニーズにぴったりな生垣を含むガーデニングプランをご提案します。
これまでの施工実績は当社のウェブサイトでご覧いただけます。お問い合わせを、心よりお待ちしております。
MMさま邸、植栽して完成しました!
とてもナチュラルテイストに仕上がったと思います。
SGさま邸、門塀ブロックに天然石調タイルを貼りました。
豪華になります!
残りの部分は、ジョリパット塗り仕上げにする予定です。
アプローチはタイル貼りにするので、下地をコンクリート打ちしました。
SGさま邸、境界ブロックと門塀ブロックを積みました。
境界ブロックはSBICのスクエアCです。
門塀ブロックには、天然石調タイル貼り&ジョリパット塗り壁仕上げになる予定です。
エクステリア工事の範囲はどこまで?外構工事と何が違うの?
新築をする人は、エクステリアと外構の違いや目的を知らないと、失敗をしてしまうリスクがあります。リフォームをする人は、業者の選び方を参考にしてください。エクステリア工事への理解が深まれば、希望通りのステキな空間を作るのに役立ちますよ。
今回は、エクステリア工事の意味と種類、目的別のおすすめ工事とエクステリア専門業者の選び方を解説します。
目的 | エクステリア工事 |
バーベキューを楽しみたい | ウッドデッキ&シンク |
子供を安全に遊ばせたい | 門扉orゲート |
玄関前の階段で転びそう | 手すり |
夏の車内が暑すぎる | カーポート |
エクステリアは暮らしを豊かにしてくれるもの。せっかく戸建てに住んでいるなら、外の空間も快適にしていきましょう。
まず、エクステリア工事とは何かを明確にします。外構工事の意味と比較しながら説明します。新築とリフォームのエクステリア工事を上手に使い分けて、理想の空間を手に入れましょう。
エクステリアとは
建物の外部デザインや装飾のこと
外構とは
建物の外部環境を整備する構造や工事のこと
エクステリアはデザインの要素が強く、外構は機能や安全の向上を目的としています。エクステリアは外の空間そのもの、外構は外にある構造物といったイメージ。
新築時に最低限やっておきたい外構工事は、擁壁、カーポート、外部照明、立水栓など。入居後にエクステリア工事として、アプローチや門扉、植栽のデザインをじっくり検討するのもありです。エクステリアと外構は重複する部分があるものの、目的が異なります。新築の場合は、工事のタイミングを見極めましょう。
住んでみてわかる不満や悩みを、エクステリアのリフォームで解決できます。雑草の手入れが大変でタイルデッキにしたらお手入れが楽になった、日差しが強すぎる掃き出し窓に屋根付きのテラスを設置したらお茶を楽しめる空間になった、など。リフォームで日々の生活が豊かになるのも、エクステリア工事のメリットです。
つづいて、エクステリアの種類を説明します。一般的には、コストを抑えるにはオープン、高級感や防犯性を高めるにはクローズといわれています。どちらのスタイルもメリット・デメリットがあるので、予算の範囲で優先順位を決めてください。
敷地と道路の境目が開放的なデザイン。玄関アプローチに門扉を設置せず、塀やフェンスによる道路との区切りがありません。
デメリットとしては、外部からの侵入がしやすく、家の中が通行人に見えてしまうという点があります。植栽やカーテンでプライバシーを守る工夫をしましょう。
敷地内が外から見えないように、塀で囲まれた閉鎖的なデザイン。門扉の種類や塀に使う素材によって高級感を演出することができます。
デメリットとしては、工事費用がかかる点と防犯対策をしないと、空き巣に狙われやすいという点があります。防犯カメラやセキュリティ対策をしましょう。
オープンとクローズの間をとったデザイン。エントランスは門扉を設置してクローズに、カーポートはオープンにして出入りができるように使い分けます。
デメリットとしては、計画の段階からデザインを考えておかないと全体のバランスが悪くなるという点です。信頼できる専門業者に依頼しましょう。
エクステリア工事で解決できる悩みや実現する夢があります。具体的にどんなシーンで、どのようなエクステリア工事が最適なのかを解説します。
広めのウッドデッキにシンクを設置するのがおすすめ。シンクはバーベキューの下ごしらえや片付け、手洗いにも使えて便利。人工木材のウッドデッキにすれば、メンテナンスが楽で腐る心配もありません。
道路とエントランスの間を門扉で仕切るのがおすすめ。門扉やゲートがあれば、子どもやペットの道路への飛び出しを防止できます。玄関までの奥行きがない敷地は、引き戸タイプや伸縮門扉を検討しましょう。
階段に手すりを設置するのがおすすめ。高齢者だけでなく幼児や妊婦にとっても階段の登り降りはヒヤッとするもの。手すりがあることで段差に対する視認性がアップして点灯を防ぐ効果もあります。デザインにこだわった手すりも選べます。
車の暑さ対策にはカーポートの設置がおすすめ。車内温度を抑えるには、日陰にするか紫外線の熱を遮断しなくてはなりません。カーポートの素材は、アルミなど日陰を作るものや熱線を吸収する高機能なポリカーボネートがあります。
最後に、エクステリア工事を依頼する専門業者の選び方を解説します。業者によって得意・不得意の分野があるので、初めにイメージを固めることが重要です。
オープンかクローズか、洋風か和風か、カーポートをつけるか、植栽をメインにするかなど、全体的なデザインを考えましょう。希望のイメージに近い画像を集めておくと便利です。
気になる業者のホームページをチェックします。掲載されている施工事例が、希望のデザインを実現できそうかを判断してください。多くの施工事例を比較すると、業者の得意分野がわかってきます。
エクステリア工事は天候に左右され、工期がかかるケースがあります。自宅から遠い業者に依頼すると、交通費分の諸経費が高くなることも。また不具合のときのアフターサービスも地元の方が安心です。
エクステリア工事はフルオーダーメイド。工事の範囲と素材によって大きく金額が変動します。予算は最初からはっきりと伝えましょう。優良な業者であれば、希望に沿った提案をしてくれます。カーポートなど定価が高い商品は、品番指定をした方が比べやすいですよ。
ラフプランや3Dデザインの提案書を比べてみます。アプローチまわりは個性あふれるデザインが求められるところ。タイル貼りやモルタル造形、植栽などからセンスの良し悪しをみていきます。
通常エクステリアに使われる既製品は、製造メーカーの保証がついています。確認したいのは、施工業者の保証があるかどうか。工事しっぱなしでは、不具合があったときに困ります。施工の保証期間や保証内容も事前に確認しましょう。
今回は、エクステリア工事の意味と種類、目的別のおすすめ工事とエクステリア専門業者の選び方をお伝えしました。
エクステリアはデザイン性が強く、種類によってもコストが異なります。
オーダーメイドだからこそ、希望にあった専門業者に相談することがおすすめ。
業者の選び方のポイントは、業者の得意・不得意を早い段階で見極めることです。そのためには、初めに完成イメージを固めてから、ホームページの施工事例を比較することが重要とお伝えしました。
エクステリアで外の空間を充実させることで、日々の暮らしをもっと豊かに。
ちょっとした部分リフォームでも、満足度の高い生活が送れるかもしれません。もちろんエクステリアで、安全性や利便性を高めるのもいいでしょう。
四季の移ろいを感じる暮らしを、あなたも始めてみませんか。
TKさま邸、ブロック塀とフェンスが付きました。
ブロックは、SBICのリブロックRXです。
フェンスは、三協アルミのララミーです。
TKさま邸、駐車場のコンクリート打設を行いました。
菜園花壇は、コンクリート製擬木の枕木を並べて作りました。